スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

久しぶりに書いてみました

この一週間の出来事をまとめてみました。

8月19日には、久しぶりの出会いがありました。
尼崎を拠点に現在精力的に活躍しておられる、
「新党日本」代表の田中康夫氏のミニ講演会が、神戸の有志によって牧場で開催されました。
その後、田中康夫氏を囲んでの懇親会が、夜遅くまでありました。
神戸での震災で東奔西走された事が、今回の東日本大震災復興に素早く対応された事等
又、原子力発電所の事故が、震災の早期復興のスピードを鈍らせている話も織り交ぜての
一時となりました。

今後のエネルギー開発についてやはり「自然エネルギー」を地域分散型で考えていく
必要があるのではないかとも話されていました。
私も同感で今年の2月4日の「食と農林漁業の再生実現会議幹事会」で原子力発電だけに
頼るのではなく、オーストリヤのように自然エネルギー52パーセントという
国を参考にする必要があるのでは、例えば、家畜の副産物を利活用したバイオマスエネルギー
について話したことを思い出しました。
「再生可能エネルギー」というのが必ずしも「風力発電」や「太陽光発電」だけではなく
「土」に戻した時に何時までも残るような物からエネルギーを取り出しものではないと思っています。

8月24日には、「日本のバイオマスエネルギーの事例報告・震災地で出来ることを考える!」
と題して東京大学弥講堂一条ホールの再生可能エネルギーシンポジュームに出席してきました。
非常に多くの事例を聞かせせ頂いたのですが、あまりに設備が大きすぎて我々農家にとって参考に
成るようなものばかりでは無かったように見えました。
なぜ、もっと背丈にあった設備の開発研究が日本では出来ないのだろうか不思議で仕方がない。

研究者及び設備企業としてはこれが良いと思っているのだろうか、実用的とは決して思えなかった。
国が実証実験設備としてする場合は、これぐらいの事をしなければ駄目なのか解からないが、
もっと安価で小型のバイオマス設備が出来ることを推し進め無い限り、ヨーロッパのような
地域資源を利活用した地産地消型エネルギー生産は益々遅れを取ってしまいそうである。

今、加熱的に脱原発と言っていても最終的には原発に落ち着いてしまう様な気がしてなりません。
そして、又、再び今回の様な事が起こると脱原発と叫ぶ、この事の繰り返しでしかならない。

フラットな食糧生産の農地をソーラーで埋め尽くし、食糧は、他の国から購入すればという人の考え方は
どうも納得がゆかない。日本全土では500万ヘクタールの耕作農地しかなくその内の
50万ヘクタールが、今、小作放棄地に成っている現実をどう解釈するのだろうか、
今回の原発事故で耕作出来ない農地が、2万ヘクタールで増えた事をご存じだろうか。

今回の事で日本の自給率が1パーセント下がったことについて皆さんはご存知だろうか。
今回のシンポジュームで「震災被災地で出来ることを考える!」で思うことは、
小さい「点」から寄せ集めることで一つの「線」に繋がる基本を考えるべきではないだろうか。
まだこの場に及んでも、市場原理主義を基とした考え方から脱皮できない人達が、
多くいる様に思えてなりません。

9月13日には「北海道の再生エネルギー」とういう題で同じ東京大学弥生講堂一条ホールで
第二弾が開催されます。残念ながら私は出席できません。もし関心のある方出席されると何か
新しいヒントがあるかもしれません。


Comment

非公開コメント

プロフィール

弓削牧場 弓削忠生

Author:弓削牧場 弓削忠生
神戸・六甲の弓削牧場・場長、
先代からはじめた酪農を、
2代目として、あらたな形を模索、
25年前からチーズ作りを始める。

防水携帯片手に、
牧場のつれづれなる日常を
みなさまにお届けします。

http://yugefarm.com/

カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
おすすめリンク
おすすめリンクです。別ウィンドウが開きます。
RSSフィード
場長日記を覗いた人数
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。